鹿児島市とナポリ市の姉妹都市提携57周年を記念して、5月3日・4日の2日間、今年も「かごしまの風と光とナポリ祭」が開催されます。
今回は、ナポリのバンド Compagna SoleLuna(コンパーニャ・ソーレルーナ)が、ナポリの伝統音楽を皆さんにお届けいたします。
コンパーニャ・ソーレルーナ
2010年6月にナポリで結成された、ピッチカ、タンムリアータ等の南イタリアの民族音楽の演奏を専門とするグループ。
2011にハンガリーのブダペストで開催された国際文化祭にイタリア代表として参加したのを皮切りに、70公演にも及ぶ長期ツアーを実施。その後、リナ・サストリ、NCCP、マルチェッロ・コラスルド、パトリツィア・スポノージ等の著名なアーティストとも共演。
彼らのデビュー曲“Pozzica della Luna”(2014年)はモナダドーリ音楽出版社によるコンピレーションアルバム“Pizzica la Taranta – Edizione 2015”の収録曲に選ばれ、SKYテレビの番組 ”Masterchef Italia” の挿入曲として使用される。
2015年にリリースしたセカンドシングル “Pizzica de Sanacore” がイタリアの有名ブランド、ドルチェ&ガッバーナの目に留まり、彼らの楽曲 “Comme facette Masaniello” は、2016年にナポリで4日間にわたって開催された同ブランドの30周年イベントのテーマソングにもなった。同年、駐カタールイタリア大使館の要請により、コンパーニャ・ソーレルーナは世界中に「Made in Italy」(イタリア製品)をプロモーションするのためのイベントやコンサートを行うためにカタールを訪問。
2017年3月には、ナポリ出身の偉大なシンガソングライター、ピーノ・ダニエーレへのオマージュとしてサードシングル “Donna Cuncetta” をリリース。
現在、イタリアの民族音楽シーンを代表するグループとして活躍。
Lina Del Gaudio(リナ・デル・ガウディオ)ヴォーカル
Antonio Piccolo (アントニオ・ピッコロ)パーカッション
Gian Paolo Costantini(ジャン=パオロ・コスタンティーニ)ギター、ヴォーカル
Giovanni Papa (ジョヴァンニ・パパ)アコーディオン
Nestor Fabian Aiello(ネスター=ファビアン・アイエッロ)ベース