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講演会『マルコ・ポーロと磁器』

「東方見聞録」は、マルコ・ポーロがアジア諸国で見聞した内容を口述し、ルスティケッロ・ダ・ピーサが記した書物です。この書は版によって、その内容が大きく異なっています。本講演では、もっとも古い版、ラテン語版、最後のラムージョ版で、どのような違いが見られるのか、磁器の記事に着目して考察します。
*講演は日本語で行われます。イタリア語通訳はありません。

講師:高田英樹(たかた ひでき)
1941:兵庫県丹波生
1960—70:京都大学、同大学院でイタリア語を学ぶ
1973—75:ピーサ高等師範学校(スクォーラ・ノルマーレ)に留学
1975—85:ローマ日本文化会館(国際交流基金)で日本語を教える
1986—2010:愛媛大学、大阪国際大学等で留学生に日本語を教える
2012:「マルコ・ポーロ研究」で学位
2013:『マルコ・ポーロ/ルスティケッロ・ダ・ピーサ「世界の記」―東方見聞録対校訳』名古屋大学出版会(日本翻訳文化賞)

*入場無料・要予約(Tel.06-6227-8556)

  • 主催: イタリア文化会館-大阪