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ラウラ・ベネデッティ講演会:エレナ・フェッランテ『ナポリの物語』

米国・ジョージタウン大学で現代イタリア文化について教鞭を執るラウラ・ベネデッティ教授(1943年ナポリ生まれ)が、現代イタリア文学を代表する作家のひとり、エレナ・フェッランテと同作家について語る。

「エレナ・フェッランテ」はイタリア人作家のペンネームである。フェッランテがイタリア語で書いた作品は各国語に翻訳され、堺中で高く評価されている。2016年には『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された。

講演のテーマは、代表作であり、ナポリ出身の少女2人の人生を描いた4部作『ナポリの物語』シリーズ。4部作は2011年に刊行された『リラとわたし』(伊: L’amica geniale)に始まり、2012年刊行の『新しい名前』(伊:”Storia del nuovo cognome”)、2013年刊行の “Storia di chi fugge e di chi resta”、2014年刊行の “Storia della bambina perduta” と続くもので、最終作はストレーガ賞やブッカー賞にもノミネートされた。
またこの本は、2015年の『ニューヨーク・タイムズ』紙が選ぶ10冊に選出された。

※ 入場無料・要予約:イタリア文化会館-大阪 講座受付(Tel:06-6227-8556)

 

なお、ラウラ・ベネデッティ教授は、7月29日には立命館大学(京都)でも講演会を行う。

  • 主催: イタリア文化会館-大阪