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「ズンパラッレーロ」|ジジ・デッリーコの歌と物語「Teatro-Canzone」

Title: 「ズンパラッレーロ」|ジジ・デッリーコの歌と物語「Teatro-Canzone」
          愛と情熱と嫉妬の三作品

Artist: ジジ・デッリーコ – ギター、ヴォーカル
          ニコズ、フルート、アコーディオン
          コンラード ギマイナー ベース、フラメンコ ギター

Program: イタリアンカンツォーネ、イタリアンスウィング・ジャズ、地中海ソング

<京都公演>
When:  2019年2月21日(木) 18:00開場  18:30開演 | 入場無料(自由席)
Where: 京都コンサートホール (アンサンブルホールムラタ)
     京都市左京区下鴨半木町1番地の26
     (交通・京都市営地下鉄烏丸線 北山駅下車 1番または3番出口 南へ徒歩5分)

<大阪公演>
2019年2月22日(金) 19:00開場 19:30開演| 入場無料(自由席)
大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)
大阪市中央区大手前 1 ー 3 ー 49
(交通・京阪、Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線、「天満橋」駅 1番出口から東へ 350m・JR 東西線「大阪城北詰」駅 2号出入口から西へ 550m・シティバス(旧大阪市営バス)「京阪東口」からすぐ)

※ ご予約・お問い合わせ:イタリア文化会館-大阪 講座受付( info.iicosaka@esteri.it )
  ご予約は、件名に ①公演日付、②会場を記載のうえ(例:「2/21京都」、「2/22大阪」)
  上記メールアドレスまで、メールにてお名前、電話番号を記載のうえ、お申し込みください。

※ 但しご予約優先のため満席の場合は当日のお客様のご入場をお断りする場合もございます。ご了承くださいませ。

An event in collaboration with ItaliaLabo. Sponsored by Tenute Rubino.

Teatro Canzone
Teatro-Canzoneとは、日本語で「歌と物語」といえるでしょう。
これは、イタリア政府が文化財として認定しようとしているジャンルであり、ジョルジョ・ガベルとサンドロ・レプロリーニによってイタリアの70年代に作られたものです。またTeatro-Canzoneとは、歌を交互に歌って場面を列挙していき1つの物語を形成するもの。Teatro-Canzoneは喚起の劇場ともいえるでしょう。舞台上には一人の俳優のみ。彼は、各場面のイメージだけを観客一人ひとりに残しながら、物語の始まりから終わりまで、観客を巻き込み物語は語られていきます。

Story
「Zumparallero(ズンパラレッロ)」は、Teatro Canzoneが日本で初めて日本語で上映されるショーです。Gigi D’Erricoにより、イタリアの有名曲と共に、彼が書いた3つの物語を発表します。

「Un bacio a mezzanotte(真夜中のキス)」は、一目惚れから結婚までの男女のコミカルな物語。ジジは、それが彼自身の結婚話だと言いますが・・・果たして真相は!?

「Tra Toledo e il mare(トレード通りと海の間)」は、アラビアからの船がスペインとナポリ間を通過する地中海が舞台。占い師の言葉から始まり、迷信の世界へとあなたを導く物語です。

最後の物語「Leo in Napoli Bay (レオくんとナポリ湾)」は、17世紀に作られた作者不明の曲をもとに、ナポリ出身のイラストレーターFloriana D’Ammoraのオリジナル画と共に 語られます。ナポリ湾に住んでいるマフィアと2匹の魚の冒険ラブストーリー。

作者  ジジ・デッリーコ
多面的な顔を持つアーティスト。ミュージシャン、俳優、作家、プロデューサー。2005年来日。日本で彼が手掛けた作品は、Una Notte napoletana、Il sogno di Pulcinella、 Petit Cafe CapriBlue、Shamhat、Belladonna。
ペルゴレッシの著書「ラ・サルバ・パトロナ」の新版を編集。
甚目裕夫(チェントロリリカ代表取締役、東京メトロポリタンオペラ財団理事、早稲田大学国際教育学部非常勤講師)氏のオペラ公演「蝶々夫人」「リゴレット」にプルチネッラ(ナポリのアイコン/劇場キャラクター)姿のナレーターとして8年間出演し続けている。
現在、京都外語大学イタリア語学科でコンメディア・デッラルテの講義を受け持つ。
音楽家として、1986年から1995年までの間に彼のリサイタル「トレド」は20以上の国の250ヶ所以上の都市にて合計700回以上開催。6枚のCDをリリースし3万枚を売上。2007年には世界中でカンツォーネ・ナポレターナの普及と保護に寄与した活動が認められ、ナポリ市より名誉あるドメニコ・チマローザ賞を受賞。ピエトロ・ガルガーノ教授が出版したカンツォーネ・ナポレターナの百科事典に、存命する音楽家としては稀なことだが、全1ページを割いてシニョール・ジジの事が掲載されている。現在DVD、レコードも販売中。
彼のニューアルバム「Un bacio a mezzanotte」はこのプロジェクトと同時に発表。第1話の曲とボーナストラック数曲が含まれている。

Nikkos – flute e accordion
イタリア・シチリア島生まれ。アコーディオン、ピアノ、フルー ト、リコーダー演奏者、カンツォーネ歌手。ベリーニ音大、アートアカデミー学士院フルート科マスターコースを卒業。マルチプレイヤー、歌手、作曲者としての活動を行う。彼の音楽は今までに、フジテレビ メルシャン美術館のCM音楽に、映画「発熱天使」のテーマ音楽に「緑」が、台湾の三菱自動車のCM音楽に採用されている 。彼の澄んだ音色はその他、NHK、民放他、ラジオなどでも耳にすることができる。 映画「のだめカンタービレ」においてニコスがファゴット役で役者デビューします.劇中では本人が作曲したアコーディオンの曲を2曲演奏しています. TV東京に放送ショートアニメ(カリーノコニ)の音樂を作曲・演奏で担当。

Conrado Gmeiner – bass and guitar
ギタリスト兼コンポーザー。ブラジル/サン・パウロ出身。7歳で音楽を学び、1998年以降、スペイン文化に関連する様々な活動のフラメンコギタリスト/音楽監督を務めている。ダニエル・カルデイラとフェルナンド・デ・ラ・ルアより師事。
スペインのギタリストGerardo Nunez、 Jose Manuel Leon、Javier Conde、Dani Moronよりレッスンとマスタークラスを受ける。2012年、スペインのバンドSaravaCaleブラジル・ツアーをプロデュース。
2013年10月には、スペイン/バルセロナで行われたXVIII Certamen Flamenco Guitar大会で第2位を獲得。

 

  • 主催: イタリア文化会館-大阪
  • 協力: ITALIA LABO