2014 年はじめてミラノにて出会ったClaudio Pantana と、少しずつゆっくりと作り進めてきた「ENEA_MATERIA E COLORE/ENEA MATERIAL AND COLOR」。
「何か面白いことを互いの’ Passion’ の融合で実現できたら楽しいね。」というのが始まりだった。
2016 年~ 2017 年には、ガラスを中心にClaudio 氏の個性的なアートを施したパーティー什器を数点作ってもらった。日本人では考えつかないような色の使い方が面白い。2018 年からは、最近のパーティーには欠かせないウッドボードを、彼のアーティスティックな発想で制作依頼。ナチュラルなウッドボードや既存のパーティーアイテムに飽き始めていた中、素敵なインテリアやアートとして「集い」のシーンをもっと楽しみたい。。。そんな思いで、ガラス、木、石を使った作品制作を依頼。実際に作品を見た人の反応がとてもよく、彼以外の作品も展示する中でこの作品たちに人の目が集中した。
一瞬、陶器かと思うような不思議な質感のウッドボードや、Claudio 氏ならではの色使いや質感を是非この機会にお楽しみください。この度、イタリア文化会館-大阪の主催により展覧会が実現いたしました。会期中は、作品をご購入いただくこともできます。Claudio 本人が持参し来日しますため、点数も限られておりますが、Claudio & akari に会いに是非お越しいただけると嬉しいです。皆さまのお越しをお待ちしております。(akari)
※ 6月29日(土)17時~20時、イタリア文化会館-大阪にて、オープニングイベントを開催します。
<プログラム> 17時~ アーティストトークショー
出演:クラウディオ・パンターナ、akari
ナビゲーター:今井 珠加(株式会社ビジネスガイド社大阪支社長)
通訳:中井美訪子(京都外国語大学講師)
※ 入場無料・要予約( info.iicosaka@esteri.it )
18時~ オープニングパーティー
AIS公認ソムリエ:テレーザ・マルツォ氏(ロータスジャパン)
によるワインサービスがあります。
※ 完全招待制
クラウディオ・パンターナ
1957 年 マルケ州マチェラータ生まれ。建築家。80 年代半ばより建築プロジェクトや、室内構成及びインテリア装飾、アート& デザインに携わる。スタジオ・パンターナの創設者であり、アートグループ Materialimmagini の共同設立者。現在は“CLAUDIO PANTANA ARCHITETTO ITALIA‒l’estetica dell’uso‐用の美 ”プロジェクトの責任者を務める。絵画、彫刻作品、インスタレーション、アートデザインなど様々な作品の制作を通じ、現代アートについて議論することにも積極的に取り組んでいる。国内外の現代アート関連の展示会やイベントにも多数参加している。
akari
篠原伯母野山デザイン代表、空間デザイナー。企業やイベントを企画するほか、「コミュニケーションをデザインする」をテーマに、人が集う場、会話・対話する場をプロデュース。2012 年よりダンボールで作るパーティー空間「PAPER PARTY」をデザインし、新たな紙の可能性を発信。2015 年には自身のライフスタイルブランド「by akari」を立ち上げ、オリジナリティあふれるペーパーデコレーションを企画販売。国内・海外にてインスタレーションやアート空間をプロデュースするほか、様々な企業のブランドイメージアップや販売促進のディレクションなども手がける。神戸松蔭女子学院大学ファッション・ハウジングデザイン学科非常勤講師。