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ヴェッツォーゾ/コッリーナ/マルケジーニ・トリオ “Italian Spirit”

Trio

音楽祭「DIM2015」(Dicembre in Musica 2015)や、2017年の来日ツアーでも好評を博したマルコ・ヴェッツォーゾ&アレッサンドロ・コッリーナが、ドラマー/パーカショニストのアンドレア・マルケジーニをサポートメンバーに迎え、彼らの最新アルバム『Italian Spirit』を紹介するコンサートを開催。
オルトヴェーロ市(イタリア共和国リグーリア州サヴォーナ県)の全面的な支援のもと、同市のカゾーネ劇場から、ヴァスコ・ロッシ、サムエーレ・ベルサーニ、ルーチョ・ダッラ、ティロマンチーノなどのイタリアンポップスの名作を独自のアレンジでお届けします。
この企画は、音楽を通じて、サヴォーナ県の内陸地や、中世から続くリグーリア地方の村々の食文化を周知していこうという、オルトヴェーロ市のプロモーション活動の一環として実現しました。

 

WEBコンサートの無料視聴はこちらのイベント特設サイトから→ https://eventionline.net/artist_video/s207/

 

出演
マルコ・ヴェッツォーゾ(トランペット)
アレッサンドロ・コッリーナ(ピアノ)
アンドレア・マルケジーニ(パーカッション)

 

マルコ・ヴェッツォーゾ
アルバ生まれ。10歳でクラシック・トランペットを学びはじめ、その後、トリノ国立音楽院を卒業。常にジャズと即興演奏に情熱を傾け、パオロ・フレズ、デイヴ・ダグラス、ウィントン・マルサリス等のマスタークラスに数多く参加する。2012年よりフランス在住。ニース国立音楽院でジャズ・トランペットを教える。15年以上にわたり、ヨーロッパにおけるジャズやクラシックの主要音楽フェスティバルに、バンドリーダー、サイドマン、アレンジャー、ビッグバンドの指揮者、アンサンブル指揮者等として参加。また、イタリア国内のほか、フランス、ノルウェー、チェコ、トルコ、中国、日本、インドネシア、マレーシアなどで数多くのコンサートツアーを実施。さらに、CMや映画音楽などでRAIと協働。

 

アレッサンドロ・コッリーナ
ラ・スペツィアの国立音楽院をクラシック・ピアノで卒業。その後、多数の即興演奏会に参加しながら、フランスのニース音楽院でジャズピアノを学ぶ。2006、2007、2008年にポール・ジェフリーのヨーロッパツアーに参加。2009年にはポール・ジェフリー・カルテットのメンバーとして、セロニアス・モンクのトリビュートアルバム『We see』をリリース。また、同年、アルバム『5AM』でアンディ・グラヴィッシュ、マイク・カンパーニャと共演。さらに、ペトルッチャー二兄弟に招聘され、ミシェル・ペトルッチャー二没後10年のツアーに参加し、イタリアの主要フェスティバルで演奏。
2010年からアレ・コッリーナ・トリオとして活動し、フランスやイタリアでファブリツィオ・ボッソと共演。2014年からはトランぺッターのマルコ・ヴェッツォーゾと密なコラボレーションを展開している。

 

アンドレア・マルケジーニ
イタリア人ドラマー。プログレッシブ・ロック全盛期にパーカッションを独学。1980年代にニューヨークに移住。多くのライブハウスやクラブ、劇場で演奏しながら、ジャズ、フュージョン、ファンクの研鑽を積む。そしてマイク・スターン、ハイラム・ブロックを招いてオリジナルアルバムを製作。その後、イタリアに帰国し、アントニオ・ファラオ、アンドレア・チェレステ、ロレンツォ・ピッコーネ等の著名アーティストと共演するなど精力的に活動。特に、ジョナス・ヘルボーグ、ショーン・レインとのインドツアーや、その後の、ドミニク・ディ・ピアッツァも参加したアヒンサー・カルテットでのインドツアーにより、その名を知らしめることとなる。マルケジーニの2枚目のアルバムもインドからのもので、アレッシオ・メンコーニ、ピッポ・マティーノとのインドツアーを収録したライブアルバムである。

  • 主催: IIC di Osaka
  • 協力: Comune di Ortovero