アルモライマはイタリア南部のサレントを拠点とする、イタリアのワールドミュージックバンド。グループ名はスペインにあるイスラム文化の影響を色濃く残す小さな地区アルモライマ(アンダルシア州カディス県)に由来する。
バンドリーダーであるフラメンコギタリストのマッシミリアーノ・アルモライマが作詞・作曲し、中東・アジア・ラテンアメリカなど様々なバックグラウンドを持つアーティストたちとのコラボにより完成する革新的な音楽はMulti-Ethnic(多民族)音楽と呼ばれる。
イタリア国内外で精力的に演奏活動を展開し、インド、ギリシャ、キプロス、カナダ、米国、メキシコ、キューバ、トルコなど世界各地で観客を魅了している。
2010年 Amor Gitano
アラブの音楽、古今のフラメンコ、東洋のサウンドが融合したオリジナル楽曲によるアルバム。
2013年 Banjara
アンダルシアのジプシーフラメンコと中東のサウンドが融合した魅力的でエネルギッシュな作品。このアルバムは、2013年10月から2015年10月までの長期に渡り、イタリアの放送局Rai 3のラジオ番組「ファーレンハイト」の「今週のレコード」に選ばれ続けた。
2014年 Flamenco-Fusion
インド北部ラージャスターン出身の歌手Banarsi Babuとのコラボで、インドでレコーディングした作品。夢と現実、民族音楽の影響、陽気なアクセント、東洋風アラベスク、神秘的な熱狂、インドの伝統楽器の妙技・・・初めて訪れた国での唯一無二の心の旅の「魔法」が詰まっている。
2015年 Café Cantante
フラメンコと、ラテンアメリカの音楽という2つの豊かな音楽スタイルの相乗効果にジャズサウンドが加わった、12のオリジナル楽曲からなる作品。
2019年 Lusìa
フラメンコのアピールが効いた、情熱的で魅惑的な音のモザイクのようなアルバム。洗練された新鮮な構成と、ラテンサウンドとジャズのリリシズムを纏う作品。
アルモライマからのビデオメッセージとミュージックビデオはこちらのイベント特設サイトIIC Osaka EVENTI ONLINEからご覧ください(https://eventionline.net/artist_video/s210/)