第22回世界イタリア語週間
特別後援:イタリア共和国大統領
「青少年のイタリア語」
「世界イタリア語週間」はイタリア語のさらなる普及を目的に、イタリア外務・国際協力省が毎年10月に全世界で展開するイベントで、第22回を迎える今年のテーマは 「青少年のイタリア語」です。
学生たちにイタリア語を教えるにあたって、どんな風に授業内容や構成を考えていけばいいでしょうか?
彼らの目的や興味は十人十色です。一度に皆を満足させようとするのではなく、何度も違う角度から繰り返し授業することで、必要なタイミングでのイタリア語習得をサポートできるでしょう。
フランチェスコ・ディオダート先生が具体的な方法を交えて解説します。
▶視聴ページは こちら です。
【講義内容】
- リスニング・会話・読解・記述 の4つの観点を踏まえた、能力向上について
- 口語(話し言葉)、文語(書き言葉)、デジタル用語の違いと学習法
- 言語の受け渡し
- 言語の意味と形式
- 学習の継続の重要性
- 参考文献
■京都産業大学 外国語学部 ヨーロッパ言語学科 イタリア語専攻 准教授
フランチェスコ・ディオダート
フランチェスコ・ディオダート氏は言語教育学者であり、日本にてイタリア語教授法の専門家のトップとして評価されている。京都産業大学外国語学部ヨーロッパ言語学科イタリア語専攻准教授。
イタリアの大学との研究・国際協力のプロジェクトの監修や語学教育に関する教員養成などにも関与。
研究分野は主に学生の内部要因(動機づけ、ビリーフ、不安など)、学習者の自律性の発達、神経教育学、大学生向けのイタリア語教授法、アクティブ・ラーニング、協働学習、構成主義、クラス・マネージメント、ペア・ワーク、第二言語習得、教員養成。