土岐-ファエンツァ姉妹都市提携45周年記念特別プログラム “アレス・タヴォラッツィ: スリージェネレーションズ トリオ ライブ”が、イタリア文化会館-大阪のオンラインイベントサイトIIC OSAKA EVENTI ONLINE上で公開されました。どうぞお楽しみください。
美濃焼の産地である土岐市とマヨリカ焼きの産地であるファエンツァ市は、ともに「陶器の街」であることが縁で1979年10月23日に姉妹都市提携を結びました。今回、両市の姉妹都市提携45周年を記念し、世界的に有名なベース/コントラバス奏者のアレス・タヴォラッツィ、実力派ドラマーのクリスチャン“キッコ”カピオッツォ、新進気鋭の若手ピアニスト:レオ・カリジューリが土岐市とファエンツァ市のますますの友好を願って演奏します。
https://eventionline.net/artist_video/s489/
出演
アレス・タヴォラッツィ(エレキ/ウッドベース)
クリスチャン“キッコ”カピオッツォ(ドラム)
レオ・カリジューリ(ピアノ、キーボード、フルート)
プログラム
- GLOOMY
2. STRATOS
3. HERE
4. JOURNEY
5. INDIAN MARKET
6. SUNSET POETRY
7. LUGLIO, AGOSTO, SETTEMBRE (NERO)
アレス・タヴォラッツィ
イタリアの有名なエレキ/ウッドベース奏者・作曲家。特に、1973年から1983年にかけて、デメトリオ・ストラトス、パトリツィオ・ファリセッリ、パオロ・トファーニ、ジュリオ・カピオッツォとともに、20世紀のイタリア音楽シーンに輝かしい足跡を残した伝説的なバンドAREA(アレア)のメンバーとして活躍したことで知られる。また、エンリコ・ラヴァ、マックス・ローチ、リー・コニッツ、エンリコ・ピエラヌンツィなどイタリア国内外の一流ジャズアーティストと多数共演。日本との縁は古く、1978年、永井豪原作の日本のアニメ『UFOロボ グレンダイザー』のイタリア版オープニングテーマでベースとコーラスを、エンディングテーマの『Shooting Star』ではその他に作詞・作曲も担当し、大ヒットを記録。2017年、アレアのドラマーだった故ジュリオ・カピオッツォの息子:クリスチャン“キッコ”カピオッツォ(ドラム)、バンド最年少のレオ・カリジューリ(ピアノ、キーボード、フルート)とともに「スリージェネレーションズ」を結成。彼らの音楽には、ジャズ、バルカン音楽、プログレッシヴ ロック、クラシックなど、彼らが触れてきた世界の様々な音楽の影響や遺産が見受けられる。また、不協和音を避け、アップテンポで魅惑的なリズムを用いて人々に受け入れやすい工夫がされている。なお、現在、アレス・タヴォラッツィはベース奏者・作曲家として活躍するほか、ファエンツァの音楽高校で教鞭を執るなど後進の指導にあたっている。