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講演会:陣内秀信編著 『 トスカーナ・オルチャ渓谷のテリトーリオ 都市と田園の風景を読む』 出版記念講演会/イタリアのテリトーリオ 甦る都市と田園の交流

libro Jinnai

   

世界を魅了するイタリア・トスカーナ、オルチャ渓谷の田園風景。都市と田園が織りなす、人間と自然が作り上げた「ありきたりの風景」は、2004年、傑出した文化的景観として世界遺産に登録されました。この出来事は、都市文明のパラダイムから解かれて田園や農業が再評価される時代の到来を象徴しており、まさに「21世紀らしい美の誕生」と言えます。この魅力的なテリトーリオ(注)が育んできたアイデンティティを、同書の編著者であり、高名な建築家で、イタリアと日本の都市計画に造詣の深い陣内秀信先生とともに読み解いていきませんか?

(注)「『テリトーリオ』とは、一般に領土と訳される英語のテリトリーとは概念がかなり異なり、実にイタリアらしい言葉である。(中略)土地のもつ自然条件、あるいは大地の特質を活かしながら、そこを舞台に人間の多様な営みが展開してきた。農業、牧畜、林業、諸々の産業が営まれ、町や村の居住地ができ、田園には農場、修道院が点在し、これらを結ぶ道のネットワークもできる。長い時間の経過とともにそこに独自の歴史や伝統が蓄積され、固有の景観や地域共同体が生まれてきた。こうして成立する社会経済的、文化的なアイデンティティを共有する空間の広がりとしての地域あるいは領域が「テリトーリオ」なのである。(中略)風景とは様々な要素からなるテリトーリオの特徴が視覚的に表現されたものである。」(『トスカーナ・オルチャ渓谷のテリトーリオ 都市と田園の風景を読む』陣内秀信「はじめに」より)

 

陣内秀信編著『トスカーナ・オルチャ渓谷のテリトーリオ 都市と田園の風景を読む』出版記念講演会/イタリアのテリトーリオ 甦る都市と田園の交流

日時:2024 年1 月25 日 (木) 19:00 ~ 20:30

会場:MARUZENMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 4階イベントスペース(大阪府大阪市北区茶屋町7-20 チャスカ茶屋町)

開催方法:来店による観覧、またはZOOM配信によるハイブリッド講演会です。

(イベント終了後1週間、アーカイブでもご視聴いただけます、詳細は公式ページをご確認ください)

共同主催
イタリア文化会館 大阪
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店

イベント詳細ページはこちら   /  参加申し込みはこちら

 

講師紹介

陣内 秀信(じんない ひでのぶ)

1947年、福岡県生まれ。法政大学特任教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了・工学博士。イタリア政府給付留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。地中海学会会長、建築史学会会長、都市史学会会長を歴任。中央区立郷土天文館館長。

著書に『都市のルネサンス―イタリア建築の現在』(中央公論社、1978年)『イタリア都市再生の論理』(鹿島出版会、1978年)『東京の空間人類学』(筑摩書房、1985年、サントリー学芸賞受賞)『ヴェネツィア―都市のコンテクストを読む』(鹿島出版会、1986年)『都市を読む*イタリア』(法政大学出版局、1988年)『都市と人間』(岩波書店、1993年)『イタリア都市の空間人類学』(弦書房 、2015年)『水都ヴェネツィア-その持続的発展の歴史』(法政大学出版局、2017年)『水都東京―地形と歴史から読みとく下町・山の手・郊外』(筑摩書房、2020年)『都市のルネサンス〈増補新装版〉-イタリア社会の底力』(古小烏舎、2021年)『水都 東京―地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外』(筑摩書房、2020年)ほか多数。

受賞歴にサントリー学芸賞、地中海学会賞、建築史学会賞、日本建築学会賞、イタリア共和国功労勲章、日本建築学会賞、パルマ「水の書物」国際賞、ローマ大学名誉学士号、サルデーニャ建築賞、アマルフィ名誉市民、アマルフィ・マジステル、ARGAN賞など。

  • 主催: IIC OSAKA
  • 協力: Maruzen and Junkudo Shoten Umeda