講師:ズヴェーヴァ・アントニーニ(弁護士)からのメッセージ
「デジタル時代において、オンラインレピューテーションは、私たちの第一の名刺、そして時には個人や仕事の人間関係を構築していく条件にもなります。
しかしながら、今日では、そのオンラインレピューテーション自体が危険にさらされています。というのも、いったい誰が私たちのオンラインアイデンティティをつくりあげているのでしょうか?私たち自身?あるいは Google?それともヘッダーでしょうか?
プライバシーや「忘れられる権利」の侵害、本人の承諾を得ない個人情報や画像の公開は日常茶飯事で、どうすれば、ネット上の第三者が介入するオンラインレピュテーションが損害を受けないように予防・防衛できるかは、しばしば解決策を見つけるのが困難な問題となります。
したがって、インターネット上の個人画像の保護とモニター監視が必要なのであれば、企業や個人がオンラインアイデンティティの自己コントロールを習得する必要があると自覚するよう、この問題についての情報を提供することが極めて重要なのです。」
入場無料・要予約(Tel:06-6227-8556)