Christopher Hein (イタリアのLUISS大学)の「移民をめぐるヨーロッパの状況と国際社会の課題」という講演会が実施します。
EU(欧州連合)は、この数年の間に次々と起こる難題に向き合い、反EUの声の高まりにも対処していく困難な時期を経験しました。そして2017年は、EUの将来にも影響すると考えられるいくつかの加盟国の重要な国内選挙の年でもあります。
『前例のない歴史的実験』と言われる地域統合を実践するEUの66年間の展開には、数多くの曲がり角がありました。本年度の九州大学EUセンターの市民講座は、EUの危機として話題になった出来事や加盟国選挙に進展をあてて、それぞれの課題と背景を知り、EUの現状と展望を考えます。
開催日:12月4日 19.00-21.00
会場:10階 会議室
福岡市博多区博多駅中央街1-1
主催 : イタリア文化会館-大阪、九州大学EUセンター
入場 : 無料、要事前申込、先着番順
使用言語:英語 (逐次通訳付)