「イタリア・デザイン・デー」を記念し、イタリア文化会館-大阪でイタリアデザインについての講演会を開催します。
講師は建築家でイタリア国立ミラノ工科大学准教授のアルバ・カッペリエリ氏と、インテリアデザイナーで株式会社喜多俊之デザイン研究所代表取締役社長の喜多俊之氏です。
アルバ・カッペリエリ
建築家、ミラノ工科大学デザイン学部准教授。デザインとファッションの評論家として活躍。また、最高級ファッションの国際展示会や宝飾品会議を監修。「Il Giornale dell’Architettura」、「Modo」、「Domus」、「Abitare」等の雑誌ともコラボレーションしている。
喜多俊之
1969年よりイタリアと日本でデザインの制作活動を始める。イタリアやドイツ、日本のメーカーから家具、家電、ロボット、家庭日用品に至るまでのデザインで、多くのヒット製品を生む。作品の多くがニューヨーク近代美術館、パリのポンピドーセンターなど世界のミュージアムにコレクションされている。シンガポール、タイ、中国など、デザイン活性化の政府顧問をつとめた。また、日本各地の伝統工芸・地場産業の活性化、およびクリエイティブ・プロデユーサーとして多方面で活躍する。国際見本市「Living & Design」ディレクター。暮らしのリノベーション「RENOVETTA プロジェクト」を提唱。近年は、日本だけでなく、ヨーロッパ、アジアなどで、セミナーやワークショップを開く等、教育活動にも力を入れている。大阪芸術大学教授。1990年、スペイン「デルタ・デ・オロ賞(金賞)」受賞。2011年、イタリア「ADI黄金コンパス賞(国際功労賞)」受賞。2016年に、イタリア「第24回ADI黄金コンパス賞」の国際審査員を務める。著書:「デザインの力」、「地場産業+デザイン」、「デザインの探険」などがある。