本発表で扱うのは、イタリアの大衆文化における北方の神話である。ノースケープを訪れたイタリア人観光客の体験分析をもとに、白夜がいかにして、「真」と「偽」からなる弁証法、あるいは自文化と訪問先の文化からなる弁証法に横たわるテーマとして神話化したか探る。
パオロ・ファヴェロ
アントワープ大学(ベルギー)視覚文化学准教授。インドとイタリアの視覚文化に精通。
– 日時: 2016年6月8日(水)16時20分(17時30分終了予定)
– 場所: 立命館大学衣笠キャンパス敬学館221教室
* キャンパスマップ(敬学館は20番) http://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/kinugasa/
– 入場無料・予約不要
info. 文学部・土肥秀行 hidedoi@fc.ritsumei.ac.jp
Prenotazione non più disponibile