アコーディオンひとつで想像を超える演奏を繰り広げる新進気鋭の若手アコーディオニスト「エツィオ・ギバウド」がイタリアから初来日。九州で彼のアコーディオン独奏に出会えるのは、ここ大宰府だけ。この機会をお見逃しなく!※10月31日にはマスタークラスも開催。お問い合わせはクラシックアコーデオンラボ(tel:090-8624-1670)まで
Ezio Ghibaudo (エツィオ・ギバウド)プロフィール 1986年、北イタリア・クーネオ生まれ。6歳よりアコーディオンを始める。2011年、 イタリアのアオスタ・パレッジァート音楽院を首席卒業、成績最優秀者に与えられる奨学金を 受ける。その後、ウンブリア・アコーディオンアカデミーにてアレキサンダー・テクニックを 学び、2015年7月、ドイツのヴュルツブルク音楽大学修士課程を修了。これまでにアコー ディオンをアンジェロ・アクィリーニ、ジョルジオ・デッラローレ、シュテファン・フッソン の各氏に、アレキサンダー・テクニックをクラウディオ・ジャコムッチに師事。その他、イフ ァノ・バッティストン、御喜美江、ヨゼフ・マチェローロ、イニャーキ・アルベルト、マッテ ィ・ランタネンの各氏のマスタークラス等を受講し研鑽する。 Concorso Internazionale di Stresa(2010年)、Jeunesses Musicales Italien(2010年)、 Rassegna Migliori Diplomati d’Italia(2012年)等を始め、20以上のコンクールで優勝・ 入賞している。2012年、MIUR(イタリア政府、教育・大学・研究省)主催の Premio Nazionale delle Arti(イタリア芸術賞)では、バッハの演奏に対し最優秀演奏・解釈者として奨学金 Salvatore di Gesualdo 賞を受ける。2012年、第65回 Coupe Mondiale IMC- UNESCO (ユネスコ国際音楽世界賞杯)、2013年、第63回 Trophée Mondial de l’Accordéon(ア コーディオン・ワールドトロフィ)イタリア代表。 多数の演奏活動を行っており、Sandro Gorli、Dario Garegnani、Maurizio Longoni、Laura Catrani、Yuval Avital 等イタリアの著名な音楽家と共演する。レパートリーはバロックから 現代曲、クレッツマーまでと幅広く、“クラシックアコーディオン”の可能性を追求し続けて いる。ソリストとしては、オーケストラ・シンフォニカ・ヴァッレ・ダオスタと協演、M.ブラ ンシュ・オーケストラと J.S.バッハの4台のチェンバロの為の協奏曲 BWV1065をアコー ディオン4台として初演。これまでに、イタリア国内のみならず、ドイツ、スイス、オースト リア、フランス、オランダ、アメリカなど世界各国でリサイタルやコンサートに出演。それぞ れの音楽様式を尊重した知的で綿密な演奏解釈、洗練されたテクニックを持ち合わせていなが らもそれを誇示しない音楽性豊かな演奏は、新聞だけでなく「Italian New York ICN Radio」 や「RAI(イタリア国営放送)」などの各メディアにも取り上げられ高い評価を得ている。近 日「RTS Radio Belgrad (セルビア)」での録音・放送が決まっている。 現在はイタリアとドイツを拠点にソロや室内楽で意欲的に演奏活動をする傍ら、2014年よ りイタリア・クーネオ、エゴ・ビアンキ音楽高等学校にて教鞭をとり、後進の指導にもあたっ ている。