当サイトは技術的(必須)及び分析用クッキーを利用しています。
サイト閲覧を継続するとクッキーの利用に同意したとみなされます。

エツィオ・ギバウド/クラシックアコーディオンのアンソロジー

バロックから現代まで 音楽の旅

イタリア人アコーディオン奏者 エツィオ・ギバウドさんをお迎えします。イタリア国内にとどまらず、ヨーロッパ、アメリカなど世界各地で活躍。洗練されたテクニックと、豊かな音楽性でクラシックアコーディオンの可能性を追求し続けています。「まるフェス」開催中の今回は、来年の「日伊国交150周年」を前に、イタリア文化会館-大阪との共催で、モーツァルトの「きらきら星変奏曲」、ピアソラの「アヴェ マリア」など幅広いレパートリーの曲をお届けします。Ezio Ghibaudo (エツィオ・ギバウド)プロフィール 1986年、北イタリア・クーネオ生まれ。6歳よりアコーディオンを始める。2011年、 イタリアのアオスタ・パレッジァート音楽院を首席卒業、成績最優秀者に与えられる奨学金を 受ける。その後、ウンブリア・アコーディオンアカデミーにてアレキサンダー・テクニックを 学び、2015年7月、ドイツのヴュルツブルク音楽大学修士課程を修了。これまでにアコー ディオンをアンジェロ・アクィリーニ、ジョルジオ・デッラローレ、シュテファン・フッソン の各氏に、アレキサンダー・テクニックをクラウディオ・ジャコムッチに師事。その他、イフ ァノ・バッティストン、御喜美江、ヨゼフ・マチェローロ、イニャーキ・アルベルト、マッテ ィ・ランタネンの各氏のマスタークラス等を受講し研鑽する。 Concorso Internazionale di Stresa(2010年)、Jeunesses Musicales Italien(2010年)、 Rassegna Migliori Diplomati d’Italia(2012年)等を始め、20以上のコンクールで優勝・ 入賞している。2012年、MIUR(イタリア政府、教育・大学・研究省)主催の Premio Nazionale delle Arti(イタリア芸術賞)では、バッハの演奏に対し最優秀演奏・解釈者として奨学金 Salvatore di Gesualdo 賞を受ける。2012年、第65回 Coupe Mondiale IMC- UNESCO (ユネスコ国際音楽世界賞杯)、2013年、第63回 Trophée Mondial de l’Accordéon(ア コーディオン・ワールドトロフィ)イタリア代表。 多数の演奏活動を行っており、Sandro Gorli、Dario Garegnani、Maurizio Longoni、Laura Catrani、Yuval Avital 等イタリアの著名な音楽家と共演する。レパートリーはバロックから 現代曲、クレッツマーまでと幅広く、“クラシックアコーディオン”の可能性を追求し続けて いる。ソリストとしては、オーケストラ・シンフォニカ・ヴァッレ・ダオスタと協演、M.ブラ ンシュ・オーケストラと J.S.バッハの4台のチェンバロの為の協奏曲 BWV1065をアコー ディオン4台として初演。これまでに、イタリア国内のみならず、ドイツ、スイス、オースト リア、フランス、オランダ、アメリカなど世界各国でリサイタルやコンサートに出演。それぞ れの音楽様式を尊重した知的で綿密な演奏解釈、洗練されたテクニックを持ち合わせていなが らもそれを誇示しない音楽性豊かな演奏は、新聞だけでなく「Italian New York ICN Radio」 や「RAI(イタリア国営放送)」などの各メディアにも取り上げられ高い評価を得ている。近 日「RTS Radio Belgrad (セルビア)」での録音・放送が決まっている。 現在はイタリアとドイツを拠点にソロや室内楽で意欲的に演奏活動をする傍ら、2014年よ りイタリア・クーネオ、エゴ・ビアンキ音楽高等学校にて教鞭をとり、後進の指導にもあたっ ている。プログラムドメニコ・スカレッティ(1685-1757)   ソナタK208イ長調   ソナタK209イ長調 ヨハン・パッヘルベル(1653-1706)   シャコンヌ ヘ短調 エフゲニー・デルベンコ(1949-)   コーラル プレリュード ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)   きらきら星変奏曲 ルチアーノ・ベリオ(1925-2003)   セクエンツァ XIII “シャンソン” エットーレ・ポッツォーリ(1873-1957)   演奏会ワルツ アストル・ピアソラ(1921-1992)   アヴェ マリア ルチアーノ・ファンチェッリ(1928-1953)   アックアレッリ クバーニ(キューバの水彩画)   10 km アル フィネストリーノ(車窓より10 km) セルジョ・スカッピーニ(1956-)   カンツォーネ ”ドミノ”の主題による変奏曲

  • 主催: \N
  • 協力: \N