カラシマ プーリア州・サレント地方出身の民族音楽グループ。南イタリアの民族音楽の独自の解釈にもとづく、と同時にバルカン音楽・アイリッシュ・クレズマーなど諸外国の音楽や電子音楽の影響をも受け入れる新しい民族音楽のサウンドをめざして結成される。 2012年のオーストラリア公演では国営放送のABCラジオ・ナショナルで彼らの一公演が完全中継され、2013年にはオーストラリアとアジアの音楽市場における最大級のイベントAWME(オーストラリアン・ワールド・ミュージック・エキスポ)にイタリアから唯一選出されて出演する。2013年にはエクアドル・ツアーを、イスラエル・ドイツ・デンマーク・ベルギー・スイスでコンサートを行い、シゲット・サウンド・フェスティバルに参加するなど、イタリア内外で活発なコンサート活動を展開している。これまでに “Santa Maria del Foggiaro”(2010)および“Psychedelic Trance Tarantella” (2014)の2枚のディスクをリリースしている。