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ビデオプレゼンテーション:カルメン・アッカプート「 映画『インフェルノ』とチネテカ・ディ・ボローニャ」

Sig.ra Carmen Accaputo

イタリア文化会館-大阪は、チネテカ・ディ・ボローニャならびに京都ヒストリカ国際映画祭との提携のもと、「第13回 京都ヒストリカ国際映画祭」において『インフェルノ』(1911ミラノ・フィルム)を上映しました。(ピアノ生伴奏:鳥飼りょう)

この作品は、詩聖ダンテ・アリギエーリの『神曲』の「地獄篇」をもとに当時の技術の粋を集めて製作されたイタリア最初の長編映画で、2007年にチネテカ・ディ・ボローニャが同シネマテークのラボラトリー「リマジネ・リトロヴァータ」でデジタル復元し、ダンテ没後700年にあたる2021年のボローニャ復元映画祭で上映したものです。

その記念碑的作品の日本プレミアにあたって、チネテカ・ディ・ボローニャのカルメン・アッカプート女史が「インフェルノ」の製作・復元の舞台裏とチネテカ・ディ・ボローニャの活動を紹介してくれました。

 

カルメン・アッカプート

チネテカ・ディ・ボローニャ(イタリア)にて視聴覚遺産利用および映画コレクション普及事業を担当。2001年より同シネマテークの映画部門にて、映像の保存と目録作成を行う。
ボローニャ大学(イタリア)にて映画史、パリ第8大学サン゠ドニ(フランス)にてサイレント映画史と映画保存・復元を専攻。

 

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