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大阪音楽大学創立110周年記念 トリオ・ヘルメス コンサート「献呈三重奏」

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大阪音楽大学創立110周年を記念し、2025年5月30日(金)大阪音楽大学「ザ・カレッジ・オペラハウス」にて、 トリオ・ヘルメス コンサート「献呈三重奏」を開催します。
この演奏会では、作曲家・時代・スタイルは異なるものの、献呈という大いなる共通点を持つ2つのピアノ三重奏を演奏します。

 

演目
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調『大公』(1811)
第1楽章 アレグロ・モデラート
第2楽章 アレグロ
第3楽章 アンダンテ・カンタービレ・マ・ペロー・コン・モート
第4楽章 アレグロ・モデラート – プレスト

イルデブランド・ピッツェッティ(1880-1968)
ピアノ三重奏曲 イ長調(1925)
第1楽章 モッソ・エ・アリオーゾ
第2楽章 ラルゴ
第3楽章 9月の協奏曲

 

チケット
入場無料・要予約
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トリオ・ヘルメス
ジネヴラ・バッセッティ(ヴァイオリン)、フランチェスカ・ジリオ(チェロ)、マリアンナ・プルソーニ(ピアノ)によるトリオ・へルメスは、パルマのアッリーゴ・ボーイト音楽院でトリオ・ディ・パルマとピエルパオロ・マウリッツィのもとで学んだ後、ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミーで研鑽を積み、現在はクレモナのヴァルター・シュタウファー・アカデミーにおいてクァルテット・ディ・クレモナの室内楽クラスに通っている。
同トリオはウィーン国立音楽大学(MDW)に選ばれ、ハット・バイエルレ、アヴェディス・クユムジャン、パトリック・ユット、ヨハネス・マイスル等の教授陣と共に活動する機会を得た。その後、欧州室内楽アカデミー(ECMA)のゲスト参加グループになった。
また、シエナのキジャーナ音楽院財団により、イタリア外務・国際協力省との協働プロジェクト「世界におけるイタリア音楽の若い才能」の参加者に選ばれた。
トリオ・ヘルメスは、スポレートのドゥエ・モンディ音楽祭、サンタ・チェチ ーリア国立アカデミー、ナポリのアレッサンドロ・スカルラッティ協会などの音楽祭や音楽機関・施設で演奏会を実施した。
同トリオはまた、ローマのアルゼンチン劇場でローマ・フィルハーモーニー・アカデミーとの初共演を飾り、青少年音楽ドイツ連合とのコラボレーションによりヴァイカースハイムのタウバー・フィルハモニーの2024年最初の定期演奏会でデビューした。
ブリリアント・クラッシクス・レーベルからトリオ・ヘルメスの初CDがリリースされることや、イタリア放送協会のRaiラジオ3とのコラボレーションで、クイリナーレ宮殿のパオリーナ礼拝堂から生中継されたコンサートで演奏したことも特筆される。
音楽学者兼音楽評論家のグイド・バルビエリとともにベートーヴェンとフランシスコ・デ・ゴヤに焦点をあてた美術と音楽を横断するプロジェクトを考案した。
2025年よりピラストロがトリオ・ヘルメスの活動を支援している。

  • 主催: イタリア文化会館-大阪、大阪音楽大学