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レーモ・アンツォヴィーノ ピアノコンサート

「ノクターンin大阪」

レーモ・アンツォヴィーノは、ナポリ出身の両親のもと1976年にポルデノーネに生を受け、レーモ・アンツォヴィーノは、24歳のときに由緒あるボローニャ大学を優秀な成績で卒業しました。彼は、無声映画の傑作作品(30作品以上)のための音楽を作曲し、最も栄えあるいくつものシネテークと協働、また、自らの作曲のサウンドトラックによって、主要な映画祭や数々の国際的なコンクールに参加しました。

彼は、現代器楽界で最も有力かつ革新的な代表的人物のうち一人だと評されており、近年では、ヤマハ・アーティストの一門のうちに数えられました。また、国際アルバム「Nocturne」(ノクターン)では、エモーショナルな叙述を通して、人間の孤独を、そして同時に人生の美しさや今日の現実にみられる数々の矛盾の物語を奏でる試みを行っています。

ピアノ・ソロの未発表作品を集めた彼の最初のアルバムが2006年の「Dispari」(奇数)、次いで2008年の「Tabù」(タブー)、2010年の「Igloo」(イグルー:エスキモーの家)と続き、2012年には最後のアルバムとなる「Viaggiatore Immobile」(不動なる旅人)が発表されました。彼はまた、1枚のライブ・ディスクと、「L’Alba dei Tram – Dedicato a Pasolini」(トラムの夜明け-パゾリーニに寄せて)(2015年)やロイ・パーチとの共作「Fight for Freedom: Tribute to Muhammad Ali」(自由のための闘い:モハメド・アリ追悼)(2017年)といった特別プロジェクトでも高評価を得ています。また、2017年9月に公開されたドキュメンタリー映画「Canto alla Durata – omaggio a Peter Handke」(カント・アッラ・ドゥラータ-ピーター・ハントケに敬意を込めて)のサウンドトラックの監修もおこなっています。直近では、ドキュメンタリー映画「Hitler contro Picasso e gli altri. L’ossessione nazista per l’arte」(邦題『ヒトラーVS.ピカソ奪われた名画のゆくえ』)と映画「Van Gogh tra il grano e il cielo」(イタリア国内の映画館で2018年4月9日、10日、11日に世界に先駆けて試写、5月22日と23日に再演)のサウンドトラックの責任者となりました。

今年2月27日にはイタリア映画記者組合よりナストロ・ダルジェント賞を受賞しました。これは、彼の「Musica nell’arte」(芸術における音楽)に対する賞でした。

 

日時:5月23日(木)開場 18:00 / 開演 18:30
開演場所 : 大阪国際交流センター(小ホール)
入場:入場無料・要予約

ご予約・お問い合わせinfo.iicosaka@esteri.it

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