イタリア文化会館-大阪は、京都国際写真展2019において、イタリア人写真家:パオロ・ペレグリンを紹介いたします。
会場の堀川御池ギャラリーの1階では、京都で撮り下ろした作品をその場でプリント・展示する制作プロセスを公開。2階ではNASAのプロジェクトに同行し、南極の温暖化現象を撮影した作品を展示します。
詳細は、こちらをクリック
パオロ・ペレグリン
1964年ローマ生まれ、ロンドン在住。ローマ・ラ・サピエンツァ大学で建築学を学んだ後、ローマの専門学校で写真を学ぶ。その後、フランスの「ヴュ」、イタリアの「グラツィア・ネリ」などの写真通信社を経て、2001年よりマグナムに参画し、2005年に正会員となる。1995年、ウガンダのエイズを取材した一連の作品が注目され、一躍世界各地で写真が発表されるようになる。その後も、ルーマニア、ボスニア、コソボ、カンボジア、アフガニスタン、イラクなどの紛争地なども幅広く取材しており、それらの作品は世界報道写真賞をはじめ、数々の賞を受賞している。9.11以降のイスラム世界を取材した作品でユージン・スミス賞(2006年)、レバノン紛争の作品でロバート・キャパ賞(2006年)を受賞。