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シンポジウム「抒情詩とは何か――中世から近現代まで」

Volantino fronte corretto

抒情詩とは、叙事詩、劇詩と共に詩の三大区分の一つを成し、主に詩人の内面、感情や情緒を主観的に表現した文学ジャンルである――我々がよく知るこのような抒情詩の定義は、実は近代に定着したものである。それでは、それ以前において「抒情詩」は何を意味し、どのような作品であったのだろうか。関西イタリア学研究会が立命館大学国際言語文化研究所、イタリア学会、イタリア文化会館-大阪の協力のもと開催する本シンポジウムでは、中世、ルネサンス期、近代、現代の各時代の専門家を招待し、それぞれの時代における抒情詩の定義を論じることで、抒情詩概念の歴史の素描を試みたい。

個別発表(11:00-15:00)*イタリア語と日本語の対訳原稿配布あり
マルコ・グリマルディ:中世の抒情詩
ロレンツォ・アマート:ルネサンス期の抒情詩
グイード・マッツォーニ:近代の抒情詩
イーダ・ドゥレット:現代の抒情詩

ラウンドテーブル(15:30-17:30) *通訳あり
挨拶:小野寺賢一、司会:國司航佑
パネリスト:マルコ・グリマルディ、ロレン
ツォ・アマート、グイード・マッツォーニ、
イーダ・ドゥレット

 

  • 主催: 関西イタリア学研究会
  • 協力: 立命館大学国際言語文化研究所、イタリア学会、イタリア文化会館-大阪