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第17回京都ヒストリカ国際映画祭|アレッシオ・リゴ・デ・リーギ、マッテオ・ゾッピス監督『裏か表か?』

Testa o croce

ヒストリカ・ワールド
『裏か表か?』監督: アレッシオ・リゴ・デ・リーギ、マッテオ・ゾッピス/2025/116分)*西日本初上映

「歴史映画」をテーマにした映画祭「第17回京都ヒストリカ国際映画祭」が2025年12月2日(火)~7日(日)まで京都文化博物館で開催されます。
イタリア文化会館-大阪は、京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会との共催で、年の東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞したアレッシオ・リゴ・デ・リーギ監督とマッテオ・ゾッピス監督の『裏か表か?』を西日本で初上映します。
また、上映後にはマッテオ・ゾッピス監督とアレッシオ・リゴ・デ・リーギ監督のオンライン・アフタートークも予定しています。

死のロデオ、そして奪われたキス。若い娘と首に賞金を懸けられたカウボーイが繰り広げるイタリア荒野の逃避行
20世紀初頭、バッファロー・ビルの大西部ショーがイタリアにやってくる。アメリカのフロンティアの夢を目の当たりにして心ときめかせたのは、若い娘・ローザ。彼女は強権を握る暴力的な領主との結婚に閉じ込められ、息を詰まらせていた。アメリカのカウボーイたちとイタリアのブッテーロたちの間のロデオが悲劇に終わったとき、ローザはアメリカ人を出し抜いた勇敢な乗り手・サンティーノと駆け落ちする。だが、この世において正義とは金持ちが買い取るもの。バッファロー・ビルをはじめとした者たちが、サンティーノの首に賭けられた賞金を求めて追ってくる。ローザが抱く自由の夢は、すぐに現実の重みとぶつかり合う――そして古き良き西部のバラッドのように、運命がコインを投げる。

日時①:2025年12月5日 (金) 16:40 ~
上映後にマッテオ・ゾッピス監督のオンライン・アフタートークがあります

日時②:2025年12月7日 (日) 11:40 ~
上映後にアレッシオ・リゴ・デ・リーギ監督オンライン・アフタートークがあります

※ 詳細はこちら(映画祭公式HP)

 

監督:アレッシオ・リゴ・デ・リーギ、マッテオ・ゾッピス
アレッシオ・リゴ・デ・リーギとマッテオ・ゾッピス(1986年生)はいずれもイタリア系アメリカ人の映画監督である。短編ドキュメンタリー「Belva Nera」、および受賞歴のあるドキュメンタリー「Il Solengo」からコラボレーションを開始。初めての長編劇映画「The Tale of King Crab」は2021年カンヌ国際映画祭の監督週間でプレミア上映された。彼らの作品は農民の民話や伝説、そして口承の伝統が不完全・非完璧であるがゆえに生まれる新たな物語を焦点としている。彼らの映画はカンヌ、ニューヨーク映画祭、IFFR、カルロヴィ・ヴァリ映画祭、ヨーテボリ映画祭、ヴェネツィア国際映画祭、BAFICI、サンパウロ映画祭、シネマ ドゥ レエル、ドクリスボア、RIDM、トリノ映画祭などで上映され、受賞している。

  • 主催: 京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会、一般社団法人京都ヒストリカ、イタリア文化会館-大阪
  • 協力: Rai Cinema