京都文学レジデンシーは京都の複数の大学が他の公的機関や企業と連携して2022年に開始された国際的なライティング・レジデンス・プログラムです。
第4回京都文学レジデンシーでは、様々な国(イタリア、日本、イギリス、タイ、マレーシア、韓国、オーストラリア)から集まった8名の作家が10月18日から11月17日まで京都に滞在し、執筆活動や公開および非公開の会合を行います。
イタリア文化会館-大阪は第25回世界イタリア語週間「イタロフォニア:国境を越えた言語」の一環として、作家フランチェスコ・オットネッロ氏を招き、第4回京都文学レジデンシーに参加します。
オットネッロ氏の京都滞在期間中、京都大学と大阪大学のイタリア語を学ぶ学生との交流も予定されています。
詳細は京都文学レジデンシー公式ホームページ(kyotowriters.org)をご覧ください。
フランチェスコ・オットネッロ(1993年カリアリ生まれ)
詩人。古典受容とイタリア文学に関する博士号を持つ。詩集に『Isola aperta』、『Futuro remoto』など。古典的遺産、翻訳論、島嶼研究、ポストヒューマンのテーマを横断する創作を展開している。詩のウェブメディア MediumPoesia ディレクター。