鹿児島市とナポリ市の姉妹都市提携を祝い、毎年、開催されている『かごしまの風と光とナポリ祭』。
今年は、南イタリアの音楽を世界中に発信しているハトル・プレクトラム・カルテットが会場に駆けつけます。
(詳細は、追ってこのホームページでお知らせいたします。)
どうぞお楽しみに。
<アーティスト紹介>
ハトル・プレクトラム・カルテット(愛称HPQ)は、マンドリンやギターなど、ピック(Plectrum)や爪を使って弾く楽器の豊かなレパートリーを研究し、演奏することを目的に、2007年に結成された。
バロックのソナタや、1800年代のイタリアとドイツの器楽音楽各派の研究・演奏からスタートした活動は、後に近代・現代音楽にまで広がり、現在は、南イタリアのナポリ文化圏に関する音楽に特に注力している。
メンバーたちは、1800年代末から1900年代初頭にイタリアの職人たちによって手作りされた楽器を使用して、イタリア国内外の数多くのステージで演奏、高く評価されている。HPQの活動は、今日では、南イタリアが面する地中海の音楽を世界中へ届けるに至った。
また、イタリアの人気バンド「マティア・バザール」の元ヴォーカル:アントネッラ・ルッジェーロをはじめ、パティ・プラーヴォ、アントニオ・マッジォなどの有名アーティストともコラボレーションしている。
2013年にリリースされたHPQのクリスマスアルバム『In the Christmas of mandolin』は幅広い人気を博し、ナポリ出身の偉大なアーティスト:ファウスト・チリアーノにも高く評価された。