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【講演会】「賛美と悲嘆 1200~1300年代の宮廷詩と権力」

「賛美と悲嘆 1200~1300年代の宮廷詩と権力」

講師: マルコ・ダニエーレ・リモンジェッリ (京都大学文学部特定准教授)
訳: 田中 真美(京都大学文学研究科修士課程)

13・14 世紀イタリアの“プラーニュ”(プロヴァンス語で「哀悼歌」の意)の伝統を分析しつつ、詩がどのように当時の政治的有力者たちのことを後世に伝えてきたか紐解いてゆきます。往々にして、皇帝、王、領主や傭兵隊長といった権力者の死に際し、二流詩人・宮廷詩人たちは回想・賛辞・阿り・哀悼・狼狽・希望といったものを作品にしてきました。こうした詩作品を分析していくことで、当時、詩と権力との間にどういった関係が築かれていたのかを知るが示されることでしょう。

日時: 2018年 11月17日(土) 17:00~
会場: イタリア文化会館-大阪
          大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー17F
    ※入場無料・要ご予約

◆ご予約・お問合わせ◆
イタリア文化会館-大阪
Email: corsi.iicosaka@esteri.it
Tel: 06-6227-8556

※ご予約の際は、メールの件名「11月17日講演会」、本文に①お名前、②お電話番号を明記の上、上記メールアドレスまでお送りください。

 

 

  • 主催: Istituto Italiano di Cultura di Osaka