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作家マルコ・マンカッソーラ講演会

5月28日(月)18時よりイタリア文化会館-大阪において、マルコ・マンカッソーラの講演会を土肥秀行立命館大学教授同席のもと開催します。

※ 入場無料・要予約(Tel.06-6227-8556)

マルコ・マンカッソーラ
1973年、ヴィチェンツァ生まれ。現在はロンドンで小説家およびフリージャーナリストとして活躍。数年にわたり雑誌『ヴォーグ・イタリー』、『ローリング・ストーン・イタリー』に、そして最近では『インテルナツィオナーレ』のWEB版に執筆。また、ロンドンに文筆家養成学校を設立すべく、トリノの文筆家養成学校:スクオラ・ホールデン(アレッサンドロ・バリッコも創設者陣に含まれる)のオンライン講座や、ロンドンのシティ・リテラリー・インスティチュートの講座で教鞭を執る。
マンカッソーラの小説は、“La vita erotica dei superuomini” (2008年)や “Non saremo confusi per sempre” (2011年)、そして、5月26日にイタリア映画祭2018で上映される『シチリアン・ゴースト・ストーリー』の原作にもなった”Un cavaliere bianco”(邦題『白い騎士』、2011年)を見れば分かるように、現実世界の残酷な一面に創造性がどう関与していけるかの素晴らしい実例といえよう。

土肥秀行
1973年、東京生まれ。2005年、ボローニャ大学大学院 イタリア文学研究科で博士号を取得、2014年より立命館大学文学部(国際文化学域)教授。近年は、未来派とゲラルド・マローネ関連資料研究に注力。

 

  • 主催: イタリア文化会館-大阪