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DIM 音楽 2015: THE COLOUR IDENTITY、シグラ・クアルテット

DIMイタリアと出逢う12月

トリノ出身のミュージシャン、マウロ・シグラが、オリスターノ出身のミュージシャンたち=ジャンフランコ・フェデーレ、アレッサンドロ・カウ、タンクレディ・エンミ=を周囲に結集しようと考えたのがきっかけで、2013年6月に結成。6か月の作業の後に「ザ・カラー・アイデンティティ」プロジェクトを完成。2014年にはエンツォ・ファヴァータのプロジェクトへの協力が実現し、以後数か月にわたり共演する。サルデーニャ島およびローマでの主だったジャズ・クラブで開かれた一連のコンサートで好評を得、まだ1枚のアルバムもリリースしていなかったにもかかわらず、チュニジアのイタリア文化会館に招かれ、カルタゴのアクロポリウムでコンサートを開く。サルデーニャでいくつかのフェスティバルを経験したのち、9月30日にはエチオピア・アジスアベバでの国際ジャズフェスティバルに出場。 2015年には「SARD-EGEA」レーベルから初アルバムをリリース、カリアリで開かれた「ヨーロッパ・ジャズ・エクスポ」で披露した。2014年のチュニジアでのコンサートの後、チュニジアのイタリア文化会館は「ザ・カラー・アイデンティティ」を過去3年間に提出されたプロジェクト中のベスト3のひとつにあげ、イタロ・カルヴィーノに題材をとって2015年度に制作される作品として、同プロジェクトを採用した。この作品は最終的には2015年12月18日、チュニジアの市立劇場で上演されることになっており、制作にあたってクァルテットはピアニストのアンドレア・マンゾーニ、ギタリストのアントニオ・ラゴスタ、『Le Sorelle Marinetti(マリネッティ姉妹)』などに出演している俳優アンドレア・アッリオーネ、サンド・アーティストとして有名なシルヴィア・エンメとの共同作業を予定している。DIM-Osaka 2015

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