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フェデリコ・アゴスティーニ&練木玲子コンサート

Federico Agostini-min

展覧会「平行人生 新宮晋+レンゾ・ピアノ展」を記念して、イタリア人ヴァイオリニストで元イ・ムジチ合奏団コンサートマスターのフェデリコ・アゴスティーニ氏と、日本人ピアニストで第7回チャイコフスキー国際コンクールにて最優秀伴奏賞を獲得した練木玲子氏によるコンサートを開催いたします。

 

演奏プログラムは、レンゾ・ピアノの故郷であり、レンゾと新宮晋のコラボレーションにおいて大切な街であるジェノヴァ出身の作曲家:ニコロ・パガニーニの『24の奇想曲』より第24番イ短調や、日本を代表する作曲家:武満徹の『十一月の霧と菊の彼方から』など日伊の名曲を中心に構成します。

 

Parallel Lives 平行人生 — 新宮晋+レンゾ・ピアノ展 関連イベント

演奏会「フェデリコ・アゴスティーニ&練木玲子コンサート」

日時:8月12日(土)15:00-16:00予定(開場:14:30)

奏者: フェデリコ・アゴスティーニ(ヴァイオリン)、練木玲子(ピアノ)
会場: 大阪中之島美術館 1階ホール

定員: 150名(自由席)

※ 事前申込制、先着順

※ 鑑賞無料。ただし本展の観覧券(半券可)が必要。

詳細・お申込みはこちらから (フェデリコ・アゴスティーニ&練木玲子コンサート | 大阪中之島美術館 (nakka-art.jp))

 

≪ 奏者紹介 ≫

フェデリコ・アゴスティーニ(ヴァイオリニスト、元イ・ムジチ合奏団コンサートマスター)

イタリア・トリエステ生まれ。音楽家の家庭に育ち、6歳の頃から、祖父よりヴァイオリンの手ほどきを受ける。トリエステとベネチアの音楽院、さらにシエナのキジアナ音楽院で学び、サルバトーレ・アッカルドや叔父のフランコ・グッリらに師事する。16歳でカルロ・ゼッキ指揮のもと、モーツァルトの協奏曲を弾いてデビュー。数多くのコンクールで優勝・入賞がある。1986年から伝説的なイタリアの合奏団「イ・ムジチ合奏団」のコンサートマスターを務め、1987年からはローマ・フォーレピアノ五重奏団の、2004年よりアミーチ弦楽四重奏団の第一奏者として活躍。

ヨーロッパ、アメリカ、日本など、世界各地の国際音楽祭に招聘され、室内楽奏者として、アメリカ四重奏団、エマーソン四重奏団、ファインアーツ四重奏団、東京四重奏団、グァルネリ四重奏団などと共演してきている。

ドイツ・トロッシンゲン音楽大学で10年、アメリカ・インディアナ大学で10年、ロチェスター大学イーストマン音楽院にて7年間教授を務める。日本、スウェーデン、イタリア、メキシコ、オーストラリア、香港などでもマスタークラスを開催。現在、愛知県立芸術大学の客員教授、及び洗足学園音楽大学の客員教授を務める。
ヴィヴァルディの「四季」を含めた協奏曲のCDやDVD、小品集・ブラームスのCDなどが出ている。

 

練木玲子 (ピアニスト)

大阪生まれ、東京で育つ。3才よりピアノを始め、桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校を経て桐朋学園大学在学中に米国インディアナ大学に留学。インディアナ大学にてバチェラー・オブ・ミュージック、修士課程、アーティスト・ディプロマを修得。1982年、ラファエロ・フィゲロア(Vc.)と参加した第7回チャイコフスキー国際コンクールにて最優秀伴奏賞を獲得、その後、室内楽、ソロなど、日本及び世界各地での演奏活動を開始。特に今世紀最大のチェリスト、ヤーノシュ・シュタルケルと世界各地で行った公演は各方面から絶賛を浴びる。

サンティアゴ大学 (チリ)、シエナ国際音楽祭(イタリア)、セゲド・ミュジックフェスティヴァル(ハンガリー)フェスティヴァル・デア・ズークンフト(スイス)、シャタクア・サマー・フェスティヴァル、マイアミ国際音楽祭(アメリカ)等に招かれ、リサイタルとマスタークラスを開催。

教育面では1987年よりインディアナ大学のピアノ科専任講師として、世界各国からの留学生の指導に携わる。2015年に日本に戻り、以来、後進の指導を続けている。現在までの主な共演者は、フェデリコ・アゴスティーニ(Vl.)、レオニダス・カヴァコス(Vl.)、ナイユァン・フー(Vl.)、ウィリアム・プルーシル(Vl.)、フラン・ヘルマーソン(Vc.)など。室内楽をジョゼフ・ギンゴールド・ヤーノシュ・シュタルケル。マスタークラスをレオン・フライシャー。ピアノを江戸弘子、ジョージ・シェボックに師事。

  • 主催: IIC OSAKA