ヤニス・リッツォス作『クリュソテミス』
翻訳:ニコラ・クロチェッティ
出演:イザベッラ・ラゴネーゼ
音楽:テオ・テアルド
チェロ:ジョヴァンナ・ファムラーリ、ラウラ・ビシェリア
演出:バブリツィオ・アルクーリ
8月22日、シラクーサ・ギリシャ劇場で、イザベッラ・ラゴネーゼの出演でヤニス・リッツォスの『クリソテミ』が上演されます。
『クリュソテミス』は、アイアースの直後、ギリシャ軍の将校のクーデター(1967年)による投獄と人民の苦悩の絶頂期に詩人:リッツォスが書いた作品で、2400年前にソポクレスが『エレクトラ』の中で描いた登場人物の軌跡をなぞっています。
リッツォスがインスピレーションを得たこのギリシャの悲劇では、クリュソテミスは、オレステの母親殺しの首謀者であるエレクトラの力を強調するために使われた演劇的キャラクターであると考えられます。
上記期日から7日間、INDAのサイトhttps://www.indafondazione.org/ で録画が視聴できます。