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2022年イタリア現代アートの日 ルカ・チュッフォレッティからのビデオメッセージ

Luca Galileo Ciuffoletti

2022年イタリア現代アートの日を記念して、画家兼ヴァイオリニストのルカ・チュッフォレッティが自身の作品を紹介します。

 

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ルカ・チュッフォレッティ

バイオリ二スト/作曲家
1985年~ナポリ・サンピエトロマジェラ国立音楽院バイオリン専攻・首席卒業。
ローマ・サンタチェチリア国立音楽院バイオリン専攻・首席修了。
シエナ・キジアーナ国立音楽院アカデミー・マスタークラス・首席修了。
イタリア国営放送RAIオーケストラ、ローマサンタチェチリア交響楽団はじめ、プロとしての活動がイタリアで始まる。その後、国際的なコンサート、海外オーケストラで活動をおこない、いずれもそのトップ(主席)を務める。
2016年~音楽と視覚芸術(絵画)を結びつける新しい芸術的表現の探求の始まりとなる転換点を迎える。
バイオリ二スト、作曲家、作家、哲学者として、イタリア語、英語、フランス語、スペイン語、日本語で、バイオリンテクニカル分析、詩や哲学書を執筆。視覚芸術作品に関連する学位論文を発表。

 

視覚芸術への移行
芸術家の息子—
有名な彫刻家で画家の父 、画家の母の元に生まれた、ルカ・チュッフォレッティは、35年以上バイオリニストとしてコンサート活動を行うが、また幼少期から絵を描くことに情熱を傾けていた。
2016年~コンサート活動と並行しつつ視覚芸術の探究が始まり、音楽と絵画 の2つの分野の出会いの場所を探求した。
ルカ・チュッフォレッティの最初の作品に強い影響と刺激を与えたのは、彼の父・ジャンカルロの作品と、ポール・クレー と ヴァシリー・カンディンスキーの作品であった。
またJ.S.バッハの音楽は、常に彼の研究の中心に存在し、彼の中にある音楽と視覚芸術(絵画等)を結びつけ、独自性と表現力を確立した作品を生み出した。
ルカ・チュッフォレッティの芸術作品の中には、特にJ.S.バッハの音楽から影響を受けた数多くの作品が見られる。
また、アーティストにとって別の大切なテーマ 「自然」 そして 「 Spleen 〈 憧憬・幽玄 〉」(フランス詩人・シャルル・ボードレールによる) の影響も強く受けており、これらを中心に展開する作品も数多い。
彼の作品には、非常に多くの読書レベルと、彼自身が個々の作品に伴う長い学位論文で明らかにした、哲学的および形而上学的な深い意味合いがこめられている。