古代の復活が探求されたルネサンス――それ以降イタリアの建築はいかに変容し、どんな建物が誕生したのか? 今回は、強烈な個性をもつ5 人の建築家の生涯と作品を紹介しながら、16、17、18 世紀のイタリア建築の軌跡を辿ります。さらに、彼らが与えたインパクトは、イタリアのみならずヨーロッパへ波及しました。
ベルニーニとボッロミーニ:バロック都市ローマの競演
① 合作としての(?)《バルベリーニ宮》 5月25日
② 相反するスタイル―《クイリナーレ聖堂》と《 クアトロ・フォンターネ聖堂》 6月1日
③ 二対の双面性――内と外/端正と奇矯 6月8日
講座詳細
日程:水曜日クラス……19:30 – 20:30(60分)
定員:各クラス12 名(最小催行人数6 名)
料金:6,000 円(60 分× 3 回) お支払い後のキャンセル・返金はお受けいたしかねます。
申込: イタリア文化会館- 大阪 講座担当 Tel : 06-6227-8556 Mail : corsi.iicosaka@esteri.it
講師紹介
【鯖江秀樹】
専攻は近代芸術論、イタリア文化史。
著書に『イタリア・ファシズムの芸術政治』
(水声社、2011年)などがある。
次回予告: 6月22日(水) ~ 7月6日(水)
ピラネージとその後史:空想建築の残響
①イメージの建築――牢獄と廃墟
②ギリシアVSローマ建築論争
③美術、現代建築、映画からの挑戦
Prenotazione non più disponibile