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イタリア・デザイン・デー2020 喜多俊之&マッテーオ・ヴェルチェッローニ講演会

イタリアン・デザイン・デー2020を記念し、日本を代表するデザイナーの喜多俊之氏が、イタリア人建築家のマッテーオ・ヴェルチェッローニ氏をゲストに迎え『未来を描く-発展・革新・持続可能性そして美しさ-』をテーマにイタリア、そして日本のデザインについて語ります。

 

喜多 俊之(デザインプロデューサー)
1969年よりイタリアと日本でデザインの制作活動を始める。イタリアやドイツ、日本のメーカーから家具、家電、ロボット、家庭日用品に至るまでのデザインで多くのヒット製品を生む。作品の多くがニューヨーク近代美術館、パリ・ポンピドゥーセンターなど世界のミュージアムに永久収蔵されている。また、日本各地の伝統工芸・地場産業の活性化、およびクリエイティブ・プロデユーサーとして多方面で活躍する。
グッドデザイン賞審査委員長を務める(2004年、2005年、2006年)。
国際見本市「Living & Design」総合プロデューサー。 暮らしのリノベーション「RENOVETTA プロジェクト」を提唱。2011年、イタリア「黄金コンパス賞(国際功労賞)」受賞。2016年、イタリア「黄金コンパス賞」の国際審査員を務める。2017年、イタリア共和国より「イタリア共和国功労勲章コンメンダトーレ」受勲。2017年より2018年、経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の作成にコアメンバーとして務めた。2018年、特許庁より平成30年度「知財功労賞」受賞。
大阪芸術大学教授。
著書:「デザインの力」、「地場産業+デザイン」、「デザインの探険」などがある。

 

マッテーオ・ヴェルチェッローニ(建築家)
1961年、ミラノ生まれ。1986年にミラノ工科大学の建築学部を優秀な成績で卒業。大学在学中にプロとしてのキャリアをスタート、父親のヴィルジリオ・ヴェルチェッローニとともにユニプラン社でディレクターとして働く。建築家として、建築・マスタープラン・インテリアデザイン・工業デザインに携わる。
1991年にはカオドゥーロ・ジャーナリズム建築コンペティションで特別賞を受賞。
2006年から2016年までミラノ工科大学が創設した、ミラノのポリデザインでデザイン史の教授を務め、また、ミラノのNABA、ISAD、IED、ブレラ・アカデミーでも教鞭を執った。
INTERNI、Abitare、Costruire、Flare、Domus、D-Donna、Lotus International、Casabellaなどの建築およびデザイン専門誌に定期的に寄稿。2000年からはINTERNIの建築部門の編集顧問を務める。
インテリア、現代建築、デザインに関する著書を数冊出版。

  • 主催: Istituto Italiano di Cultura di Osaka