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海女の島

生命力に満ちた美しい海女たちの記録フォスコ・マライーニ(1912-2004)は、人類学者、東洋学者、登山家、写真家として活躍したフィレンツェ生まれのイタリア人。1939年に初来日し、北海道大学でアイヌ研究に努め、1942年からは京都大学で教壇にも立った。戦後イタリアへ帰国した後も度々日本を訪れ、多くの日本に関する文章や写真を発表、世界へ日本文化を広めることに大きく貢献した。「海女の島」は、彼が1954年に能登半島の北方に位置する舳倉島と御厨島で撮影したものである。手作りの水中カメラによって撮られた素潜り漁を行う海女たちの姿は、無垢で大らかな美しさに満ち、海に囲まれた日本独特の自然主義を象徴しているかのようだ。若き日に家族と暮らした京都は、マライーニにとっても特別な場所であり、今年、京都市とフィレンツェ市の姉妹都市提携50周年を記念して、本展の開催が実現した。フォスコ・マライーニ[ 海女の島]より、日本、1954  ©2015 MCL – Vieusseux – Alinari祇園新橋伝統的建造物(パスザバトン京都祇園店/2015夏OPEN予定)〒605-0085京都市東山区末吉町77-6、103-2京阪「祇園四条駅」7番出口より徒歩5分OPEN:10:00-21:00(※入場は20:30まで)CLOSED:無休会場個別入場料:一般、学生(大学・高校・専門生)どちらも 500円

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