エドアルド・レオを知っていますか?
1972年、ローマ生まれ。大学在籍時から端役として映画やドラマに出演。エットレ・スコラやジジ・プロイエッティといったイタリア映画のレジェンドとも交流を持つ生粋のローマっ子だが、好きな監督はキューブリック。『いつだってやめられる』3部作や『おとなの事情』など、日本でも話題になった人気作に多数出演している。いわゆる顔立ちの整ったイタリア人俳優とは一線を画する三枚目キャラ。情けない中年を演じさせたら右に出る者はいない俳優、そして近年は監督としても評価が高まる「イタリア映画の新たな才能」なのです!
【日時】
10月23日(金)~29日(木) UPLINK京都
10月30日(金)~11月7日(土) UPLINK Cloudにてオンライン上映
【上映作品】
『ブォンジョルノ、パパ。』(2013年/イタリア/カラー/109分/原題:Buongiorno papà)
監督:エドアルド・レオ
出演:ラウル・ボーヴァ、マルコ・ジャッリーニ、エドアルド・レオ
あらすじ:40過ぎのアンドレアは映画業界で働く色男で、結婚もせずにいろんな女性と遊んでばかり。いっぽう彼とハウスシェアしているパオロは、仕事も女性関係もうまくいっていない。そんな彼らのもとにアンドレアの娘だという少女が現れ大騒動になる。
『俺たちとジュリア』(2015年/イタリア/カラー/115分/原題: Noi e la Giulia)
監督:エドアルド・レオ
出演:ルカ・アルジェンテーロ、ステファノ・フレージ、エドアルド・レオ
あらすじ:人生に行き詰った3人の中年が偶然知り合い、田舎の農家を共同購入。ホテルにリノベーションして再起を図る。激しい気性の元共産主義者、タトゥーだらけの妊婦を仲間に加え、絶妙のチームワークで順調に準備は進むが、クラシックカー「ジュリア」に乗った犯罪組織の一員の出現で、事態は思わぬ方向に転がる。
『黄金の一味』(2019年/イタリア/カラー/110分/原題: Gli uomini d’oro)
監督:ヴィンチェンツォ・アルフィエーリ
出演:ファビオ・デ・ルイージ、エドアルド・レオ、ジャンパオロ・モレッリ
あらすじ:郵便局員のルイージは国の金融政策によって、もらえるはずだった繰り上げ年金を手にしそこなう。そこで企てたのが、自分の運転している輸送車から現金を窃盗する計画だった。1996年トリノで実際に起こった事件をもとにした最新のイタリアン・ノワール。
『わしら中年犯罪団』(2019年/イタリア/カラー/102分/Non ci resta che il crimine)
監督:マッシミリアーノ・ブルーノ
出演:アレッサンドロ・ガスマン、マルコ・ジャッリーニ、ジャンマルコ・トニャッツィ、エドアルド・レオ
ローマの中年三人組が、悪名高き伝説のギャング団「マリアーナ団」ゆかりの地を巡るツアーの下見中に、件のギャング団が活躍していた1982年にタイムスリップ。おりしもサッカーワールドカップでイタリアが優勝した年だ。サッカーの試合結果がわかっている三人はサッカーくじで大儲けしようと試みるが……。
主催/京都ドーナッツクラブ
後援/イタリア文化会館 大阪
特別協力/イタリア文化会館 東京
協賛/日欧商事、株式会社ComaCo・officina、Gee co.,Ltd、一般社団法人日本ツーリストガイド・アシスタント協会、FM COCOLO Ciao765有志
詳細および最新情報については、こちらの公式ホームページをご覧ください→ https://edoardoleocinemafest.jimdosite.com/