映画アーカイヴの世界にもデジタル化、ネットワーク化の波が押し寄せてきていますが、このような大きな変動期にこそ、映画文化のなにを伝えようとするのか?何か忘れていないか?アーキヴィストはデジタルと言う一つの手法に振り回されることなく、戦略的に取り組む必要があります。今回のワークショップではフイルムアーカイブ活動に長い歴史を持つイタリア、韓国からゲストを招き、その状態を聞くとともに日本で行われている実際のデジタル復元のオペレーションを再現して、体験します。
イタリアからは二人のゲスト、古いフイルムの復元技術で世界的に有名なボローニャシネテカの責任者であるチェチーリア チェンチャレッリと同じくボローニャシネテカの復元映画祭共同ディレクターのマリアン レヴィンスキ ストラウリが参加します。
日時 2018年3月4日(日) 13:30~
場所:京都文化博物館 本館 3階 フィルムシアター
参加費: 総合展示入場料
定員: 150人 (当日先着順)