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ダニーロ・レア -ラ・グランデ・オペラ・イン・ジャズ ~ジャズで奏でるオペラ名曲~

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イタリアを代表するジャズピアニスト、ダニーロ・レアが新しい切り口でオペラを紹介します。マリア・カラス、ベニャミーノ・ジーリ、エンリコ・カルーソといったオペラ史上に燦然と輝くスターたちの貴重な映像と歌声に合わせて、即興でオペラの名曲を奏でます。世界の注目を集めるこの独自のプロジェクトは、日本では熊野と堺の2公演のみとなります。

 

熊野市公演

日時:2024年10月17日(木)18:00-

会場:熊野市文化交流センター(熊野市井戸町643-2)

お問い合わせ先:熊野市役所市長公室

TEL:0597-89-4111

要整理券、詳細はこちら(熊野市HP):https://www.city.kumano.lg.jp/life/?content=1780

 

堺市公演

日時:2024年10月18日(金)19:00-

会場 :フェニーチェ堺 小ホール(堺区翁橋町2丁1-1)

要予約、詳細はこちら(堺市HP):https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/kokusai/event/LaGrandeOperainJazz.html

 

ダニーロ・レア(ピアノ)
1957年ヴィチェンツァ生まれ。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院修了。クラシック音楽、ロック、ポップスに影響を受けるが、とりわけ熱心に取り組んだジャズによって、メロディーと即興が融合する独特のスタイルを極める。1975年、E.ピエトロパオリ、R.ガットとともに「トリオ・ディ・ローマ」を結成し、ジャズピアニストとしてデビューする。1980年代には、G.トンマーゾのクインテットやM.ジャンマルコのグループ「リンゴマニア」に参加。1997年E.ピエトロパオリ、F.スフェッラとともに「ドクター3」を結成し、10年以上にわたりイタリア国内、またヨーロッパ各国、アメリカ、南米、中国などで活躍する。2000年にソロとしての初アルバムLost in Europeをリリース。2作目のLiricoではオペラ作品を即興で弾き、オペラとジャズをミックスした作品を創り上げた。その後もSolo(2006年)、Introverso(2008年)、A Tribute to Fabrizio De Andre(2010年)をリリース。国際的に著名なジャズアーティストと共演するほか、ミーナ、C.バリオーニ、P.ダニエーレ、D.モドゥーニョ、F.マンノイア、R.コッチャンテ、R.ゼロ、G.モランディ、A.チェレンターノなど、イタリアの名だたるアーティストやシンガーソングライターとも共演している。特にミーナからは2001年のアルバム収録に参加を依頼されるなど、現在でも厚い信頼を得ている。また近年では、世界屈指のバッハ弾きと呼ばれるクラシックピアニストのラミン・バーラミとの共演プロジェクト「Bach is in the air」や、イタリア文化財・文化活動省とカンパニア州の後援のもとソレント市で開催される重要な国際文化祭「ソレント半島国際賞」の映画・音楽部門責任者としての活躍でも注目を集める。マルチな活動をするアーティストで、2018年には自叙伝『IL Jazzista imperfetto』(不完全なジャズマン)を発表。同名のラジオ番組シリーズが2020年にイタリア国営放送のRAI Radio1で放送された。

  • 主催: イタリア文化会館-大阪
  • 協力: 熊野市/堺市