日伊外交関係樹立160周年を記念して、イタリア文化会館-大阪は、京都市立京都堀川音楽高等学校との共催で、イタリア有数の室内楽アンサンブル「クレモナ弦楽四重奏団」の関西初公演ならびに公開マスタークラスを下記要領で開催いたします。
クレモナ弦楽四重奏団コンサート
日時:2026年11月27日(金) 18時30分開演(開場18時)
会場:京都市立京都堀川音楽高等学校 音楽ホール
出演:クレモナ弦楽四重奏団
演目:スカッルラッティ「四重奏のためのソナタ」
マリピエロ「ストロネットとバッラータ」
ヴェルディ「弦楽四重奏曲ホ短調」
グリーグ「弦楽四重奏曲ト短調」
※演目は変更される場合もあります。
入場:無料・要予約(定員300名)
予約フォームはこちら→ https://forms.gle/ZosTmVrEFT72JdkQ7
クレモナ弦楽四重奏団マスタークラス
日時:2026年11月27日(金) 13時30分~15時15分
会場:京都市立京都堀川音楽高等学校 音楽ホール
講師:クレモナ弦楽四重奏団
入場:予約不要 当日先着150名
グループ① 弦楽四重奏
ベートーヴェン「弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 OP.18-1 第1楽章」
花田理子(1st.Vn)、工藤隆太郎(2nd.Vn)、小林加奈(Va)、堀内美瑚(Vc)
グループ② ピアノ四重奏
サン=サーンス「ピアノ四重奏曲 変ロ長調 Op.41 第4楽章」
松本美優(Vn)、西村つみ希(Va)、猪田晄生(Vc)、矢賀部光夏多(Pf)
クレモナ弦楽四重奏団プロフィール
2000年の結成以来、国際的に注目される室内楽アンサンブルとして地位を確立する。欧米の主要な国際フェスティバルに定期的に招聘され、観客や批評家から高い評価を受けている。これまでに出演した重要なステージには、コンセルトヘボウ(アムステルダム)、エルプフィルハーモニー(ハンブルク)、ベルリン・コンツェルトハウス、ブルックナーハウス(リンツ)がある。また、ストックホルム、クフモ、ムンバイ、台北などの町や、マドリードのフアン・マルク財団、ニューヨークのリンカーンセンター室内楽協会で演奏している。北米での活動は2027年の春・夏ツアー年まで続く。2026/27シーズンでは、ヨーロッパ(イタリア、スイス、リヒテンシュタイン、オランダ)と日本で演奏する。
2024/25シーズンには、クレモナ弦楽四重奏団の活動25周年を、イタリア国内外の主要なフェスティバルや機関(ジェノヴァ、ボローニャ、トリノ、ラクイラ/プラハ、トロント、台北、マドリード、デンバー)での演奏会で祝った。また、新しいCD『バッハ:フーガの技法』(オーキッド・クラッシックス)をリリースした。ここでは、オリジナルの楽譜を損なわないよう、7つの楽器で演奏している。
E.ランゲ、T.フェルナー、P.バラガン、K.アームストロング、M.ダ・シルヴァ、D.オルロフスキ、キリル・ズロトニコフ、エマーソン弦楽四重奏団、パヴェル・ハース四重奏団など、多くの演奏家と共演している。
録音に関しては、「イタリアのポストカード」(2020年、アヴィ・レコーズ)、シューベルトに捧げる2枚組CD(2019年、アウディーテ)、ベートーヴェンの四重奏曲全集(2018年、アウディーテ)などをリリースし、国際的に批評家たちの注目を集め、重要なディスク賞も獲得している。
また、欧米とアジアのマスタークラスに定期的に招待されており、2011/2012年度からはシュタウファー・アカデミーの「弦楽四重奏団のための高等専門コース」を担当している。2015年にはクレモナ市の名誉市民となり、2019年には、イタリアの室内楽を世界に普及した功績により、ボッレッティ=ブイトーニ・トラストからフランコ・ブイトーニ賞を授与された。トマスティック・インフェルト社による国際プロジェクト『フレンズ・オブ・ストラディヴァリ)』の公式アンバサダーを務めている。
カルテットのメンバーは次の通り。
クリスティアーノ・グアルコ — ニコロ・アマティ作のバイオリン(クレモナ、1640年製)を使用
パオロ・アンドレオーリ — パオロ・アントニオ・テストーレが1758年頃にミラノで製作したバイオリン(ペーター・エッケス文化財団が所有・貸与)
シモーネ・グラマッリャ — ジョヴァンニ・パオロ・マッジーニが1625年頃にブレシアで製作したヴィオラ、通称 “ジョイス”(ミラノのプロ・カナーレ財団が所有・貸与)と、ジョアキーノ・トラッツィが1680年頃に製作したヴィオラ(ペーター・エッケス文化財団が所有・貸与)を使用
ジョヴァンニ・スカッリョーネ — ドム・ニコラ・アマティ(ニコラ・マルキオーニ)が1712年にボローニャで製作したチェロ(ペーター・エッケス文化財団が所有・貸与)を使用