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日伊国交関係樹立160周年 ファツィオリ・ジャズ・コンサート/リタ・マルコトゥッリ&イスラエル・ヴァレラ デュオ『陰陽』

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日伊国交関係樹立160周年を記念し、イタリアを代表する女流ピアニストで作曲家としても活躍するリタ・マルコトゥッリと、ジャズドラマー/パーカッショニスト/ヴォーカリストのイスラエル・ヴァレラによる「マルコトゥッリ&ヴァレラ  デュオ」が11月24日(火)にフェニーチェ堺において、初来日コンサートを行います。

演目は、彼らのアルバム『陰陽』(原題:Yin And Yang: Live At Venica & Venica Winery)の収録曲を中心に構成される予定です。

美しいメロディに哀愁と郷愁の漂うハーモニー、特徴的なリフにドラマチックな展開の楽曲の数々、そして繊細なタッチのリタのプレイに、粋で気の利いたバレーラのドラミングと温かいヴォーカルが絡むハイレベルなアンサンブルをお楽しみください。

 

日時:【昼の部】14時30分開演(14時開場)【夜の部】19時開演(18時30分開場)

会場:フェニーチェ堺 小ホール

定員:各回280名

※ 参加無料・要予約

※ 予約・お問い合わせ:堺市ホームページより

 

リタ・マルコトゥッリ(ピアノ)

1959年、ローマ生まれの世界的ジャズ・ピアニスト兼作曲家。卓越したインプロヴィゼーション能力と、クラシックを基礎とした美しい音色、地中海やブラジル音楽などを取り入れた独自の音楽性で知られる。

有名なサウンドエンジニアの父:セルジョ・マルコトゥッリのもとに生まれ、5歳でピアノを始める。その後、名門サンタ・チェチーリア音楽院でクラシック音楽の学位を取得、フロジノーネのリチニオ・レフィーチェ音楽院でも研鑽を積む。

1980年代初頭にプロとしてのキャリアをスタートし、1984年に最初のレコーディングを行った。リシャール・ガリアーノ、チェット・ベイカー、エンリコ・ラヴァ、ケニー・ホイーラー、ピーター・アースキン、スティーヴ・グロスマンなど、錚々たるアーティストたちと共演を重ね、コンテンポラリー・ジャズ界の重要人物としての地位を確立。1987年にはジャズ専門誌『Musica Jazz』の投票で最優秀若手賞にノミネートされた。翌年にスウェーデンへ移住し、1992年まで同国を拠点に活動。1988年、ビリー・コブハムと共に欧米ツアを行い、コブハムのアルバム『Incoming』にも参加。イタリア帰国後はアンブロージョ・スパラーニャやピーノ・ダニエレらと共演し、1996年にはサンレモ音楽祭でパット・メセニーと共演。

2010年、ロッコ・パパレオ監督の映画『Basilicata Coast to Coast』のサウンドトラックを手掛た。この作品により、マルコトゥッリは「チャック・ドーロ賞」および「ナストロ・ダルジェント賞」の最優秀サウンドトラック賞を受賞し、2011年にはイタリアのアカデミー賞である「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」の最優秀音楽家賞を女性として史上初めて受賞。さらに同年、『Musica Jazz』誌による「トップ・ジャズ・アワード」の最優秀イタリア人ジャズ・アーティストにもノミネートされた。

その他の多数のリーダーおよび参加アルバムの中で、特に注目される作品として、イギリスのガーディアン紙をはじめ欧州の音楽メディアから大絶賛された、フランスの映画監督フランソワ・トリュフォーへのオマージュアルバム『The Woman Next Door』(1998年)、世界のトップ奏者を迎えて製作され、伝統的なジャズの枠組みを超えて様々な民族音楽の要素が美しく調和させた『Koinè』(2002年)、伝統的プログレッシブ・ロックバンドのピンク・フロイドの名盤『狂気 The Dark Side of the Moon』へのオマージュ・カバー『The Light Side of the Moon』(2006年)が挙げられる。また、「リタ・マルコトゥッリ イスラエル・ヴァレラ デュオ」として2019年にCAM Jazzレーベルからリリースされた『陰陽 Yin and Yan』も、ジャズを基盤にフラメンコやアラブ、インド音楽の要素を取り入れた意欲作として高く評価されている。

 

イスラエル・ヴァレラ(ドラム/パーカッション/ヴォーカル)

1979年、メキシコ・ティファナ生まれ、イタリア在住の世界的ジャズ・ドラマー、パーカッショニスト、作曲家、ヴォーカリスト、プロデューサー。

4代続く音楽家の家系に生まれ、父親はクラシックのコンサートピアニスト、兄は著名なオーケストラの指揮者(パブロ・ヴァレラ)という環境で育つ。10代の頃にアメリカ・ロサンゼルスへ渡り、高名なドラマーであるアレックス・アクーニャやデイヴ・ウェックルに師事。2000年にイタリアに拠点を移し、現在はヨーロッパ、アジア、中東、アメリカなど世界の40ヶ国以上で、ジャズ、フラメンコ、現代音楽、ワールドミュージックを高い次元で融合させた独創的な音楽スタイルで活躍している。自身のリーダー作や「Tres a Tres」「Dos Fridas」などの名義で活動を展開し、リタ・マルコトゥッリのほかにも、パット・メセニー、チャーリー・ヘイデン、ヨーヨー・マ、マイク・スターン、ピーノ・ダニエレなど、世界的な巨匠たちと多数共演を果たしている。

  • 主催: イタリア文化会館-大阪、堺市